メモピクのスタンダードプランは、月額330円(税込)です。
単語帳づくりも、画像で覚える学習も、TOEIC形式の模試も、分からなかった問題へのAI解説も、この料金のなかに入っています。缶コーヒー2本ぶんくらいの値段なので、「安すぎて何か裏があるのでは」と思った人もいるかもしれません。
裏はありません。ただ、値段というものが何でできているかを知ると、この価格はそれほど不思議ではなくなります。身近な商品を3つ、順番に見ていきます。
コーラの缶の中身は、値段のごく一部です
コーラの中身は、水と砂糖と炭酸、それに香料です。原材料そのものはとても安く、缶や瓶の容器代のほうが高いとさえ言われます。
では残りのお金はどこへ行くのか。
広告です。コーラの会社は世界でもっとも広告にお金を使う企業のひとつとして知られ、年間の広告費は数千億円規模と報じられています。テレビCM、スタジアムの看板、コンビニの棚を確保する営業費、真っ赤な自動販売機を全国に置いて回るコスト。あの一本を「なんとなく手に取りたくなる」状態に保つために、莫大なお金が毎年使われています。
私たちがコーラに払っているお金は、中身の代金というより「コーラを好きでいてもらうための費用」の分担金です。中身は、おまけに近い。
化粧品の値段は、瓶の外側にかかっています
化粧品も同じ構造です。百貨店の一階を思い浮かべてください。明るい照明、鏡の並んだカウンター、丁寧に話しかけてくれる美容部員。あの空間を維持する家賃と人件費は、すべてクリームや美容液の価格に含まれています。
さらに雑誌の広告、有名人を起用したキャンペーン、手に取った瞬間に高級感が伝わる重いガラス瓶と箱。こうした「中身以外」の費用の合計が、原材料の何倍にもなることは業界でもよく語られています。
もちろん、それが悪いという話ではありません。きれいなカウンターで相談しながら選ぶ時間そのものに価値を感じる人は多いですし、そこにお金を払うのは自然なことです。ただ、値段の内訳を知っておくと、自分が何に払っているのかがはっきりします。
ブランドバッグは「高いこと」自体が商品です
ブランドバッグになると、話はもう一段はっきりします。革の質や縫製は確かに良いのですが、それだけでは何十万円という値段の説明はつきません。
高級ブランドは、一等地の路面店を構え、店内を美術館のように整え、著名人を広告に起用し、値引きを決してしません。売れ残っても安売りせず、あえて数を絞ることさえあります。すべては「このブランドの品は高い」という共通認識を守るためです。
つまり、買い手が払っているのは、バッグの代金と同時に、そのブランドが高いままでいてくれるための維持費です。持っている人にとっての価値は、まさにその「高さ」そのものです。だからこれも、筋の通った取引です。
英語学習の値段も、同じ仕組みでできています
ここまで読むと、英語学習サービスの料金も同じ目で見られるようになります。
テレビで流れるCM、駅の看板、検索すると必ず出てくる広告。入会を勧める営業の人、校舎や教室の家賃、教材の印刷と配送。そして、そこで働く人たちに毎月払う給料。こうした費用は、生徒一人ひとりの月謝で回収するしかありません。月に数千円から数万円という料金は、そのほとんどが「学ぶこと」以外に消えていく構造になっています。
学習サービスの値段の大半は、学習そのものの代金ではないのです。
メモピクは、その費用を最初からかけていません
メモピクは、いま挙げた費用をすべてやめました。全部です。
テレビCMも駅の看板も出しません。使ってくれた人の口コミと、検索で見つけてもらうことだけを頼りにしています。無料プランの画面にも広告を置きません。単語を覚えている途中に広告で集中を切られるのは、学習にとって一番もったいないことだからです。
営業の人もいません。校舎も教室も持たないので、家賃も光熱費もかかりません。教材は紙ではなく画面のなかにあるので、印刷も配送もありません。
人件費もかかっていません。メモピクには、毎月給料を払わなければならない相手がいません。ふつうの会社では、売上が多い月も少ない月も、まず給料を払うところから一か月が始まります。その分を料金に乗せる必要がないので、月330円という値段でも無理なく続けられます。
そして、これまで一番お金のかかっていた「一人ひとりに合わせる」部分は、AIに任せました。分からなかった問題をその場で解説する、記憶に残るイラストを単語ごとに用意する。かつては家庭教師や個別指導でしかできなかったことが、人手を介さずにできるようになったのが、いまの時代です。
浮いたお金はどこへ行くのか。学習体験そのものに回しています。月330円のなかに入っているのは、サーバーの費用と、AIの利用料と、それを少しずつ良くしていく手間だけ。それがこの価格の中身です。
安いから薄いのではなく、余計なものを引いただけです
コーラも化粧品もブランドバッグも、値段の多くは中身の外側にあります。そこにお金を払う楽しみは確かにありますし、否定するつもりはありません。
ただ、英単語を覚えるという行為に、真っ赤な自動販売機も、百貨店のカウンターも、一等地の路面店も要りません。要るのは、覚えやすい仕組みと、忘れる前に思い出させてくれる仕組みだけです。メモピクはそこにだけお金をかけることにしました。
月額プランのほかに、年額2,980円(税込)のプランもあります。月あたり約248円で、長く続ける人ほど負担が軽くなるようにしています。
まずは無料プランで、画像で覚える感覚と復習の流れを試してみてください。値段の中身を知ったうえで選んでもらえたら、それが一番うれしいです。
※料金・機能は2026年9月15日時点の内容です。無料プランと、スタンダードプランの無料体験は別のものです。有料プランの契約条件は申し込み画面で確認できます。
